―小禄のひとびと(敬称略)― vol.10
當間 早志
(とうま はやし)
お会いしたことはないが、偶然にも自宅近くでのロケ現場に遭遇したのです。なんと撮影場所は門中墓でした。大勢の家族連れのエキストラとスタッフがいました。
調べたところ「琉球カウボーイフィルムス」にて、當間さんが監督する新作短編映画「シーミー(See me?)」(仮題)の撮影だったのです。
もしかして、當間さんの門中(墓)なのでしょうか?
▼ 参考文献「週刊レキオ」▼
「ルポ・編集部が行く」よりリンク
オキナワンクリエーター 夏の陣 〜県内の撮影現場を訪ねて〜
プロフィール
1966年12月小禄生まれ。
琉球大学映画研究会(突貫小僧)で、在学中『はれ日和-ぼくらのクソ記念日-』など6本の自主製作映画を撮る。
1988年に監督した、8ミリフィルム映画「はれ日和」は、桜坂シネコン琉映・ロキシーや東京・渋谷ユーロスペース等で劇場公開。
大学卒業後の1992年には、3話構成のオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』の第3話「爆弾小僧」を監督。当作品は「ベルリン国際映画祭ヤングフォーラム」をはじめ「シンガポール国際映画祭」「ハワイ国際映画祭」「オルレアン国際映画祭」など、数々の国際映画祭に招待され、1993年日本映画監督協会・新人賞を受賞する。
2001年3月、発足当初から13年間所属していた「映画サークル・突貫小僧」を退団。
ミュージシャン「やちむん」を撮り続け、やちむん「'93 LIVE in OFT Opening Movie」「北前ソング」「青空」、2003年DVD企画化された『やちむん伝説1990〜1994』を製作。翌年、2nd DVD『やちむん天国』を自主製作。
現在は、フリーでTVコマーシャルを中心に映像作品の演出を手がけている。
●當間さん執筆の「沖縄映画」(那覇市オキナワカルチャーアーカイブ)よりリンク
2005.10.08
|