沖縄県那覇市小禄地区の代表旗頭と各自治会12旗頭 「赤嶺」「安次嶺」「宇栄原」「大嶺」「小禄」「鏡水」 「金城」「具志」「高良」「田原」「當間」「宮城」 を紹介します。 ↑第11回「小禄地区市民大運動会<」(2006/11/05)にて |
那覇大綱挽保存会の小禄実行委員会 ・小禄地区代表の旗頭「松竹梅」 風雪に耐える松と竹、先駆け開花する梅は、高潔・節操・清純の象徴。ゆがふ、かりゆし、めでたいもののしるし。 ・題字「小禄意氣昴」 うるく住民の心意気の表現 ・はたがしら 村のシンボル まもり神 赤嶺 ・題字「仁知勇」 仁愛、隣人愛、知性、理性、勇敢の意で、思いやりの心で物事を知り、勇気を持って未来へ進む。 安次嶺 ・題字「和睦」 村踊りで築いてきた和の精神に、さらに親睦を加えて強靭な「絆」を保つ。 宇栄原 ・題字「宇榮原」 宇栄原東西の青年達が競う大綱引きは、県内でも群を抜き、その象徴が「宇榮原旗頭」である。 大嶺 ・東旗頭「竜飛鳳舞」 灯籠:ゆうなの花 竜:出世繁栄の象徴・虹:和・強調の架け橋 マンサー:瑞雲。大嶺集落の子孫繁栄・健康を願う。 ・西旗頭「順風」 荒波を乗り越え進む大嶺漁師の合言葉。 灯籠:砂浜に自生する軍配ひるがお。 マンサー:サバニの櫂で団結を表す。 小禄 ・題字「小禄」 灯籠:県花のデイゴをシンボルに「沖縄の朝日は小禄から上がる。」 鏡水 ・題字一番旗「民高栄」 民が高く栄えることを願う思いが込められている。 ・題字二番旗「潮嵐瑞穂」 伝統の鏡水デークニ(大根)をシンボルに、潮(雨風)、嵐(台風)に耐え瑞穂の国を願う。 全長8m・サンマー4m・重量50kg 金城 ・題字「勧学」 学問の勧めを表す。 ・灯籠「太陽と月」 人の1日一生を表し「幸福と平和」を祈念している。 具志 ・題字「和 躍進」 自治会員の融和を図り、躍進を表す。 高良 ・一番旗「長刀に虎」 戦前の旗頭を昭和60年に復元する。旧暦6月25日の豊年祭(チナヒチウガミ)には、綱引きと同時に旗頭演舞も行われる。 ・二番旗「高翔龍躍」 戦前の旗頭を平成17年に60年ぶりに復元する。「高良住民が地域社会で活躍し昇り竜が躍動して称える。」 田原 ・題字「天空海闊」 天空のごとく、海のように洋々とし、度量が広く小事細事にこだわらない。 重量35kg 當間 ・題字「深耕」 畑を深く耕し、字民の勤労精神を誇り、五穀豊穣を祈り祈願する。 宮城 ・一番旗「雄飛」 勇ましく青空に羽ばたく。 ・二番旗「瑞氣」 夢、希望に向かって永遠に光り輝く。 |
参考文献・リンクなど |
参考文献 ・うるく地域づくり連絡協議会「創立十周年・記念誌」より リンク ・第11回「小禄地区市民大運動会<」(2006/11/05) ・うるく地域づくり連絡協議会 |
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