喫茶店
提供:何でも屋さん
この写真は1989年に、岡山と倉敷の間の国道2号線のバイパス沿いで撮影した、papin(ぱぴん)と言う喫茶店です。
建物が傾いて作られ、なんと中も建物に合わせて床が傾いており、さすがにテーブルは水平でしたが、イスが傾いていたため、テーブルが傾いているように思えてなんか変な感じでした。
ご丁寧にコップも傾いたコップを使っているので、なにが水平でなにが傾いているのかわからなく、全然落ち着かない喫茶店でした。
でも従業員はもっと大変だったことでしょう。
地元ではそこそこ有名なお店だったそうですよ。
当然本来の入り口から入ります。というのは冗談で、ちょうど人が立っている場所の右側に入り口があります。
この店を出てくる人はみんな体が傾いていました。
前は国道のバイパスでけっこう広い道なんですが、これができてからこの前で事故が多発するようになったそうです。
残念ながら今は存在しません。